こんにちは増田ひとし通信です。8月3日(水)所属会派自民クラブは栃木県の栃木県の無人自動運転移動サービス導入検証事業(栃木県ABCプロジェクト)が那須町黒田原駅周辺で行われているので、その実験バスに試乗させて頂いた。栃木県では、県内路線における令和7年度の自動運転バスの本格運行を見据え、自動運転システム(Autonomous)を導入した路線バス(Bus)の本格運行を目指した挑戦(Challenge)を推進中。このプロジェクトでは、令和2年度から令和5年度の間、地域の特性や地域課題に応じて実証実験を実施する予定で進められている。技術開発、現場の状況等を考慮しながら、段階的にレベルアップを図っていく考えとのこと。市町等から提案のあった18市町41か所の中から、地域の特性、地理的なバランス等を考慮し実験候補箇所を10か所を選定した中の一つが那須町。主要拠点間の周遊性向上、関係人口の創出等がテーマとして実験が行われていた。試乗の後、那須町役場にて、栃木県担当職員から丁寧な説明を受けることができた。運転免許証を自主返納する高齢者や日常生活を支える公共交通機関の運転手のなり手不足の解消のために喫緊の課題であり、取り組みが急がれるところではあるが、実効のあげられる自動運転にはまだまだ課題も多いとのこと。
無人自動運転移動サービス導入検証事業(栃木県ABCプロジェクト)実証試験視察
Updated: Sep 20, 2022
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